皮膚の病気

にきび[尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)]

にきびには思春期のにきび、大人のにきびがあり、10代の大多数、また大人の患者も多い皮膚の疾患です。
にきびは毛穴に皮脂がたまって、つまることから始まります。顔だけでなく、背中、胸、肩、首などにもできることがあります。にきびは長年にわたり症状が続く事があり、その症状も改善と悪化のサイクルを繰り返す場合があります。しかし、皮膚科医の診断のもと、適切な治療により、コントロールすることが可能な疾患です。新しい薬によるにきび治療も始まっており、飲み薬、ぬり薬は保険適応となっています。

当クリニックでは保険適応外ではありますが、メディカルエステにてケミカルピーリング、ビタミンC誘導体イオン導入を行っています。
また、にきびにお悩みの方でも安心して使える化粧品もご用意しております。にきびをコントロールして、健康な肌を保ちましょう。

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水虫[足白癬(あしはくせん)]


水虫は、白癬菌というカビによる皮膚の病気です。白癬菌は足や爪に多く感染しますが、手、頭、体、股にも感染することがあります。
足の裏や指の間がカサカサ、ジクジクしたり、小さな水ぶくれができ皮がむけるなど・・・また爪の見た目に異常がある場合は、皮膚科医による正しい診断を受けましょう。治療としてはぬり薬が主体ですが、症状に応じて飲み薬を併用することもあります。
皮膚科医の指示と処方された薬の説明をよく守り、治療を継続する事が大切です。

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とびひ[伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)]

とびひは、虫さされやあせもを掻いたりしてできた傷に細菌が入り、感染することで発症し、人にうつる病気です。掻きむしった手を介して、全身へ広がります。治療には主に抗生物質の飲み薬やぬり薬を使いますが、必要に応じてかゆみを抑えるお薬なども使われます。
とびひは、ひどくならないうちに治療を始めると、より早く治すことができますので、気になる症状があれば早めに受診しましょう。

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いぼ[尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)]と水いぼ[伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)]

いぼには2種類ありますが、どちらもウイルスによる疾患です。
治療法として・・・
いぼ:液体窒素でいぼを凍らせ、取り除きます。
水いぼ:専用のピンセットでいぼをつまみ、取り除きます。
どちらとも感染しますので、ひろがってしまう前に、早めの治療をお勧めします。

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口唇ヘルペス

くちびるやその周囲に小さな水ぶくれができる病気です。単純ヘルペスウイルスが原因で起こります。感染力が強く、直接的な接触のほかにウイルスがついたタオルやグラスを介しても感染します。赤くはれて水ぶくれができる前に、くちびるやその周囲にピリピリ、チクチク、ムズムズなどの症状がみられたら早めの治療をお勧めします。

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帯状疱疹(たいじょうほうしん)

身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状に現れる病気です。50~70歳代にみられる事が多いですが、若い人に発症することもあります。水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。
早めに治療を開始するほど、効果が期待できます。帯状疱疹の特徴的な症状を自覚したら、できる限り早く皮膚科医にご相談ください。

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手あれ[進行性指掌角皮症(しんこうせいししょうかくひしょう)]

手あれは、特に主婦、美容師、飲食店、銀行員などによくみられる病気です。主に利き手の指先から発症し、皮膚が乾燥してひび割れたり、指紋がなくなるなどの症状がみられます。ひどくなると両手のひら全体にまで広がってしまいます。水仕事をよくしたり、紙幣をよく扱ったりするために、繰り返し刺激が加わって起こるものと考えられています。
刺激を避け、日常生活での心がけが大切ですが、ぬり薬による治療もございます。まずは、皮膚科医にご相談ください。

アトピー性皮膚炎

皮膚に激しいかゆみを伴う湿疹ができ、良くなったり、悪くなったりを繰り返す疾患です。生後2~3ヶ月頃から発症し、成長とともに症状は軽快することも多いのですが、最近、大人になっても湿疹がなかなかよくならない人や再発する人も増えてきています。
皮膚科医の診断を受け、症状に応じた薬で、皮膚の炎症やかゆみをコントロールしていきましょう。

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脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)

頭や顔などの皮脂分泌の多い部分に赤みや皮がむけるような症状がみられます。
そのような症状がありましたら、皮膚科医にご相談ください。

じんましん

蚊に刺されたような赤みのある膨らみができ、数時間で消えます。多くの場合、強いかゆみを伴います。原因がわかれば、原因を避けることが大切ですが、まずは皮膚科医にご相談ください。

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かぶれ(接触皮膚炎)

皮膚のトラブルをおこす生活用品(薬、化粧品、衣類、食物など)、身近な植物などによって気づかずにかぶれてしまうことがあります。
まずは、皮膚科医にご相談ください。

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